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【2026年最新】韓国「旬コア旅行」完全ガイド|食目的で選ぶおすすめエリア3選&日本人向け旅行術
2026年4月25日
日本から約2時間の韓国で、旬の食材を軸に旅程を組む「旬コア旅行」が急拡大中。2026年春の人気エリアと日本人向け旅行術を徹底解説。
日本から飛行機で約2時間半。近くて美食大国の韓国で今、旅のスタイルが大きく変わっています。2026年最新の国内旅行調査によると、韓国人旅行者の3人に1人以上が旅の目的として「グルメ・食べ歩き」を挙げ、「休養・癒し」に次ぐ2位を記録しました。観光スポットより先に「何を食べるか」でルートを決める「旬コア旅行」が、2026年の韓国旅行トレンドを牽引しています。韓国リピーターはもちろん、初めての女子旅にも取り入れやすいこのスタイル、今がまさに体験する絶好のタイミングです。
「旬コア旅行」とは?
「旬コア(제철코어)」とは、イチゴ・アワビ・ズワイガニなど特定の旬の食材を軸に、宿・レストラン・観光ルートをまるごとプランニングする旅スタイルのこと。2024年下半期からSNSで急速に広まり、2026年春現在、韓国国内の旅行市場を塗り替えつつあります。日本でも「旬の食材を求めて産地へ行く」産直旅や温泉グルメ旅が根付いていますが、韓国版はSNS映えする料理動画と組み合わさって、さらに拡散力が高いのが特徴です。
2026年春|旬コア旅行おすすめエリア3選
①論山・潭陽(ノンサン・タミャン)― 春イチゴの聖地
3〜4月のイチゴシーズンに合わせ、論山・潭陽エリアへの宿泊検索が急増しています。イチゴ狩り体験に加え、農家直売のスイーツカフェやイチゴたっぷりのデザートコースが旅の主役。旅行プラットフォームの集計では「地域特産品」キーワードを含む宿泊検索が前年同期比40%以上増加しており、食材が目的地選びの核心になっていることが数字にも表れています。
②統営・麗水(トンヨン・ヨス)― 春の魚介が主役
春のコノシロ(전어)とミル貝(키조개)で注目を集める南海岸エリア。新鮮な海産物を出す食堂が集中し、4〜5月にかけて特に賑わいます。日本の離島グルメ旅に近い雰囲気で、韓国リピーターからの支持も厚いエリアです。フライドチキン+ビールの定番コンビ(日本の〆ラーメン感覚)と合わせて楽しむのが現地スタイルです。
③全州韓屋村(チョンジュ・ハノクマウル)― 春の山菜コース
韓国の伝統的な街並みが残る全州韓屋村では、春の山菜をふんだんに使ったコース料理の店が集積しています。日本の精進料理に通じる滋味深い体験ができ、英語・日本語対応の食堂も増加中。観光インフラが整っているため、初めての韓国旅行にも最もおすすめのエリアです。
日本人旅行者が旬コア旅行を楽しむための4つのポイント
- 宿は最低3〜4週間前に予約が必須:論山イチゴ祭り(3〜4月)や慶尚北道のズワイガニ祭り(3月)など公式イベント期間は席があっという間に埋まります。平日を狙えば同じエリアを30〜40%コスパよく楽しめます。
- 農家の直売市(5日市場)は現金を用意:地方の直売市は現金払いが主流で日本語案内はほぼありません。NaverのPapagoアプリのカメラ翻訳機能があればメニューや値段の確認がスムーズです。
- 英語・日本語対応ツアーも増加中:YanoljaやAirbnbなどのグローバルプラットフォームで「季節ツアーパッケージ」の英語対応商品が増えています。韓国観光公社(KTO)の公式サイトでは外国語対応ガイド付きツアーの予約も可能なので、初めての方は要チェックです。
- ピーク期は渋滞・混雑対策を:旬コア目的地は繁忙シーズンに駐車場・予約が飽和状態になります。近隣の小さな町を代替ルートとして事前にリストアップしておくのがコツです。
「食で旅を選ぶ」トレンドが広がる理由
グルメ旅行の台頭は一時的な流行ではありません。コロナ禍後に「体験消費」への欲求が強まり、食は旅の記憶を最も強烈に刻むコンテンツとして再評価されています。韓国のミレニアル〜Z世代は「インスタ映え写真」よりも「旬の食材を使った料理動画」で旅を共有し、それが次の旅行者を呼び込む好循環が生まれています。また地方消滅の危機に直面する自治体にとっても、食材を軸にした観光は農家の直売収益に直結する一石二鳥の効果があり、行政側も積極的に後押ししています。
2026年下半期〜旬カレンダー旅行の最新トレンド予測
夏の桃(忠清道)→秋のズワイガニ(盈徳・蔚珍)→冬の牡蠣(統営)と続く「旬カレンダー旅行」がパッケージ商品として標準化される見通しです。業界は2026年下半期までにグルメ特化の国内パッケージ市場が20%以上成長すると予測。韓国政府が進める外国人旅行者の地方分散政策とも重なり、日本語対応の旬ツアー商品も急速に充実していきます。今まさに話題の旬コア旅行、次のソウル旅行やソウル以外のエリア開拓にぜひ組み込んでみてはいかがでしょうか。
よくある質問
Q: 論山や統営など地方エリアでクレジットカードは使えますか?
A: 全州韓屋村の観光エリアや統営の有名食堂はカード対応が増えていますが、農家直売所や地方の5日市場は現金(ウォン)のみのケースが多いです。両替は空港よりも明洞・東大門の街中両替所の方がレートが有利なので、空港で少額を確保し残りは市内で換えるのがおすすめです。旅行全体の予算感としては、地方グルメ旅なら1日あたり3〜5万ウォン(約3,300〜5,500円)の現金を用意しておくと安心です。
Q: 韓国の地方の食堂で日本語メニューや日本語スタッフはどれくらい期待できますか?
A: 全州韓屋村など観光地として整備されたエリアでは日本語メニューが用意されている店も増えていますが、論山・統営などの産地エリアはほぼ韓国語のみです。NaverのPapagoアプリのカメラ翻訳を使えばメニューをリアルタイムで翻訳できます。韓国観光公社(KTO)アプリでは日本語対応ガイドの手配も可能なので、言語に不安な方はツアーを活用するのが現実的です。
Q: 旬コア旅行は弾丸旅行(1〜2泊)でも楽しめますか?
A: 楽しめますが、地方の食材産地はソウルからバスや電車で2〜3時間かかるケースも多いため、移動日を含めると最低2泊3日がおすすめです。ソウル1泊+地方1泊の組み合わせが、定番スポットと旬コア体験を両立する最もコスパの高いプランです。週末の弾丸旅行なら全州韓屋村が首都圏からのアクセスもよく、初心者にも向いています。
Q: TAX REFUND(消費税還付)の具体的な受け取り方を教えてください。
A: 食料品そのものは対象外ですが、旅行中に購入したコスメ・衣類・工芸品などは1店舗あたり3万ウォン(約3,300円)以上でTAX REFUND対象になります。加盟店では「即時還付」を選べば購入時にその場で割引価格になります。空港での還付を選ぶ場合は、仁川国際空港の出国審査前にある「Tax Refund」窓口でレシートとパスポートを提示するだけでOK。明洞や全州の土産店は加盟店が多く、まとめ買いに最適です。